少食シリーズ①少食のすゝめ

2020 10/18

皆さま、今日もお元気ですか?
Yukoです。

世の中にはいろいろな食事法(ダイエット法)があります。
マクロバイオティック、糖質制限、ケトンダイエット、パレオダイエット、ローフードなどなど。
たくさんありすぎてどうすればいいのかわからなくなってしまいます。

そしてあっちをかじり、こっちをかじりで結局何も起きない、何も変わらない。

何も変わらなければ良いのですが、悪化することもあるので要注意です。
身体は何を欲しているのか、何を心地よいと感じているのか、問いかけ続けることが必要です。


さまざまな食事法の中で、今日のオススメは「少食」です。

適度な飢餓状態は長寿遺伝子が活性化されると言われています。
私たちの身体は飢餓には強い一方で、絶え間なく続く飽食には弱いのです。現代の食の変化に代謝が追いついていないせいで難病奇病やがん、認知症が発生しています。良い例は白内障、老人斑、加齢臭などです。これも身体に代謝しきれない物質が蓄積された結果です。
昔から”医食同源”、”腹八分目に医者いらず”と言われ、控えめの食事が健康と大いに関係があるとされています。(医師たちが認めた「玄米」のエビデンスより引用)

半日断食、週末の一日断食、7号食など、飽食の時代にあって少食を自ら選ぶ人が増えています。

空気環境も水環境も食べものも悪化している現代。
息を吸うごとに飲み水を飲むごとに食事をいただくごとに毒素も摂取してしまう現代。
体内で炎症反応をできるだけ起こさないようにするためには、できるだけ質の良いものを少しだけ。
そうすると毒素の摂取を減らすことができ、炎症も少なくなります。

また少食によって消化に必要となるエネルギーの節約にもなります。
その節約したエネルギーは代謝(身体の修復)にまわすことができます。

身体は日々炎症反応の火消しに大忙しです。
炎症反応のほうが身体の自然治癒力より大きくなってしまった場合、それが積もり積もって病気となってしまいます。


腹八分→腹七分→腹六分まで落とせると最強ですね。
ただし、徐々に徐々に・・・。
身体と相談しながら・・・。
胃腸の調子が整っていないのにいきなり腹六分では栄養不足になってしまうかもしれません。

野菜の食べ方にも段階があります。
青汁→グリーンスムージー→生野菜
この段階を踏まずに生野菜をいきなりバリバリ食べても消化できない人が多いのではないでしょうか?

現代人は胃腸がとても弱っています。
飽食の世の中、好き勝手に食べてきたつけが胃腸に現れています。


少食にすることによって身体を休める生活を始めてみませんか?
飽食によって痛めつけてきてしまった身体をいたわってみませんか?
ただし徐々に徐々に、です。
身体にムリがかからないように、身体が軽いと思える程度に。


何かを始めよう!と決めた時はつい欲張ってしまいがちです。
でも大きな一歩はリバウンドを生みやすいです。
それよりも小さな一歩で着実に前へ進んでいきましょう〜
たとえ小さな一歩でもそれが生活習慣となれば着実な流れとなっていきます。

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