無添加化粧品・自然化粧品・オーガニックコスメの違い

2020 9/22

皆さん、おはようございます!
Keikoです。

無添加化粧品、自然化粧品、オーガニックコスメの違いをご存知でしょうか。

無添加化粧品と聞くと、合成成分が全く入っていないかのような印象を受けますが、そうではありません😅
旧厚生省が指定した「102の表示指定成分」を使っていない、という意味で無添加と表示されています。
「102の表示指定成分」以外にも肌トラブルを起こしやすい合成成分は数多くあります。

一例がフェノキシエタノールです。
「102の表示指定成分」に入っていなかったので、無添加化粧品で多く使われる合成防腐剤です。

その他にも「102の表示指定成分」に指定されていなかった多くの石油由来の成分が使用されています。
無添加=安心というわけではありません。


自然化粧品は植物エキスを抽出した成分を多く使った化粧品というイメージがありますが、無添加化粧品同様に言葉の表現やイメージだけに惑わされず成分をしっかり確認しましょう。
合成成分は含まれているのか、植物エキスなどの天然成分がどれだけ入っているのか、のチェックは必要です。


オーガニックコスメとはオーガニック植物を一部使用しているという表示にすぎません。
オーガニックコスメの認証ですら、合成成分が認められていることがあります。
(オーガニックコスメの世界統一基準がなく、認証団体によって基準にはばらつきがあります。)
オーガニックコスメの認証マークがついていても合成成分が含まれていることがあるので、成分チェックは必須です。

本来ならオーガニックコスメとは、使用されている植物が無農薬栽培もしくは野生植物であること、天然成分100%の化粧品であること、だと思うのですが、そうではない商品のほうが多いので気をつけてください。

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