東洋医学的ものの見方②東洋医学と正常値

2020 10/25

皆さま、今日もお元気ですか?
Yukoです。

東洋医学には正常値という概念がないそうです。
なんとびっくり!です。
身体は日々変化するのが当たり前。
年間を通して身体は変化し、生活環境や年齢などによって健康といわれる状態までも変わります。

規範や基準値、平均的なとか常識とか、とかくそういったある一定の範囲を決めてそこから出ないように出ないようにと教育されてきた私にはちょっと新鮮な感じです笑。

でもよく考えてみるとそうかもしれないです。
肉体労働をして筋骨隆々元気な若者とコロナで閉じこもっていた私のような50代の女性と身体のつくりや正常値が同じ、という方がおかしい。
確かに・・・。
病弱な人は病弱な人なりにバランスを取って生きています。
それを元気な若者をお手本に、”こうなりなさい!!”といわれてもどだい無理な話。

これは極端ですが、ついつい若いまんまの氣持ちで居続けたい40代から50代。
それはやはりアブナイ・・・。
変化は自覚するべきだし、認めるべきだし、悪いことではないですよね。
外見だけ取り繕っても仕方がないですし、氣持ちだけ若くても身体がついていかず危険です!!
自分なりにバランスがとれていれば良いのです。

身体と心のバランス。
老いと健康のバランス。
バランスを取ることの大切さを感じています。

基準や規範の枠外へ飛び出して、ココロも身体ものびのびと解き放ってみませんか?
あなたの基準値はあなたの中にあります!


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