東洋医学的ものの見方④未病は生活習慣で治す!生活習慣は薬

2020 11/03

皆さま、今日もお元気ですか?
Yukoです。

検査しても異常が出るほどではないけれど、確実になんか変、違和感があるの〜って言いたくなるときありませんか?
それは未病かもしれません。

私の背中痛もどうにかして〜〜〜、と言いたくなりますが、その時点で自分の身体を放棄し人任せ状態のため治らないんだろうな〜っと自覚はしております笑。

皆さんにも未病はありますか?
自覚することから始まります。
隠れた未病がたくさんあるかもしれません。
自分の身体を振り返ること、大切ですよね!

未病は生活習慣で治す!

大切なのは、未病を未病のうちに解決し、なるべく早く健康体に戻すことです。未病の状態から健康に戻せるのか、あるいは重篤な病氣へと進行させるのか、このカギを握ってるのは「免疫力」です。

免疫力は20代がピークで、50代ではその半分に落ちると言われています。
このことは、加齢によって血液の質と流れが悪化することと無関係ではありません。
高い免疫力も、血液次第と言えるのです。(「健康の正体」小林弘幸著より引用)

未病が病氣になってしまうと治すのが大変になってしまう上に、しんどい思いをしなければなりません。
そうなる前に自分自身の生活を振り返り、免疫力を上げる必要があります。

それにチカラを発揮するのがマクロビオティックや薬膳やアーユルヴェーダであったりするのです。
もちろん漢方薬もとても助けになってくれることと思います。

それとともに、まずは自分自身で生活を振り返り、病氣の原因となる習慣を取り除くことが大切です。

血液の質を整え循環を良くし、未病は未病のうちに解決したい!と思います。

その選択で大丈夫ですか?

私たちの人生は選択の連続です。
健康でいるためにもいくつかの重要な選択を行わねばなりません。
どうかそれを軽く考えないでください。
健康なときは気づかないのですが、病を得ると、とたんに選択肢の多くが失われてしまうのです。(「健康の正体」小林弘幸著より引用)

今、晩ごはんの買い物に来ているとしたら何を選びますか?
今日は一日忙しくて疲れてしまったため、出来合いのお惣菜を手にされますか?
カゴに入れる前に必ず原材料をチェックしてください。
自分の許容範囲の添加物を決めておくのも良いかもしれません。

サプリメントや健康に良いと言われる流行の食品に手を出す前に考えてください。
それはほんとうにあなたの身体に必要ですか?

本当の健康をもたらしてくれる食べものは、生きた自然な食べものです。

ですから、できるだけ加工度合いの低いもの、できるだけ添加物の含まれていないもの、できるだけ質のよい素材から作られているものを手にとってください。
加工食品を買うときでも、基準を決めて考えて買うのと全く何も考えずに買うのとでは、カゴの中に入れるモノが自ずと変わってきます。

少しずつ、身体に摂り入れないほうが良いものを減らしていってください。

未病が病氣へと進んでしまったときには、否応なく選択肢がほとんどなくなってしまいます。
そうならないためにも、まだまだ選択の余地があり、心にも身体にも余裕のあるうちに自分の身体と向き合ってみてください。

未病のうちに氣づくことができたなら、未病のうちに治してしまいましょう〜!!

《医食同源》食は薬となります。
そして生活習慣も薬となります。

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