皆さま、お元気ですか?
Yukoです。
「不思議なほど日常生活が楽になる身体の使い方」の著者である身体技法研究者の甲野陽紀さん。
介護をされている方は、寝ている病人を簡単に起こす方法、等で知っていらっしゃる方も多いかと思います。
身体は使い方によって思わぬチカラを発揮することができます。
例えば重い病人をヨイショと力任せに起こそうとすると、こちらが腰を痛めてしまいがち。
でも身体を上手に使うことを知っていれば楽々と起こすことができたり、押さえつけてくる人をものともせずに起き上がることができたり、それはそれは不思議なチカラを使うことができるのです。
火事場のバカ力、というものを誰しも経験したことがあるのでは?と思います。
自分にこんな事ができたなんて!と驚きとともに自信にもつながることがあるのですが、そのような不思議な力を、身体の形、意識(ココロ)の使い方によって再現できるのです。
私たちは身体をうまく使いこなせていないことがこの本を読むとよくわかります。
そして意識(ココロ)も上手に使えていません。
怒ったときに深呼吸をすると、すっと気分が落ち着くことがあります。
身体の使い方によってココロを制御できる良い例だと思います。
反対に、ココロの使い方によって身体のチカラを引き出すこともできるのです!!
短くてわかりにくいかと思いますが、興味を持ってくださった方は本を読んでみてください。
私自身、手をパァにして階段を登る、手をグー(ギュッとは握らない)にして歩く、とカラダが安定することにはびっくりしてしまいました。
また動画にもあったように上から押さえつけられた時、チカラに反発してチカラで対抗しようとしても無理なのに、ただ肘に意識を向けて肘を伸ばすことだけを考えていると、あら不思議!本当に起き上がれてしまうことにはもっとびっくりです笑。
身体とココロは使いよう!
上手に使って楽に、のびのびと毎日を過ごしたいですね〜!!
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