紫外線から私たちを守ってくれるオゾン層が壊れるということは

2020 12/19

こんにちは!シャンティです。

約46億年前の地球にはまだオゾン層がなかったため、太陽から直接紫外線が降り注ぎ、生物は地上に棲めませんでした。
約35億年前、地球に海ができ、海の中に生物が誕生します。

海中に小さな生き物があふれ、光合成をする植物が登場し、酸素が作られるようになりました。
酸素ができたあとの化学反応でオゾン層ができ、そのおかげで有害な紫外線は地上に届かなくなり、生物が棲めるようになったのです。

長い長い年月をかけてようやく生物が棲める環境が整ったのに・・・

約90年前、自然界には存在しない『フロン』という物質が開発されました。
フロンはとても便利なものとして生活の中でたくさん使われるようになりました。
ビルの空調や冷蔵用ショーケースなど、冷やす目的で使われていることが多いです。

しかし、その後フロンがオゾン層を破壊することがわかったのです。

有害な紫外線が地上に達するようになれば、生物にとって致命的なダメージ。
何億年もかかってつくられた環境を、いとも簡単に、短い期間に、自らの手で壊そうとしているのです。

オゾン層が壊れていくのをただ見ているだけではなく、止められるのも私たちの意識。

私たちにできることは、

①ノンフロン製品を選ぶこと
②フロンの回収に協力すること

みんなが意識することで、未来は創造できるはず。

今日もお読みくださりありがとうございます!

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