皆さま、今日もお元気ですか?
Yukoです。
先日『洗たくマグちゃん』をご紹介させていただきました。
でもマグネシウムは洗濯&入浴に使うだけではなく、ぜひとも意識的に口からも摂取していただきたいミネラルです。
マグネシウムは、カルシウムやナトリウム、カリウムなどと同様に一日の摂取量が100mg以上必要で、「必須・主要ミネラル」の一つとなっています。
上記のようにマグネシウムの働きは多岐にわたり重要な働きをしているにも関わらず、あまり重要視されてきませんでした。
また、マグネシウムはカルシウムとペアになって体のさまざまな機能のバランスを保つ門番のような働きをしています。
カルシウムとマグネシウムはブラザーイオンと呼ばれ、体内に両方がバランスよく存在することによって働くことができます。
カルシウムとマグネシウムは2:1の割合で摂取することが良いとされていますが、カルシウムの重要性のみが強調されてきたためこの比率が崩れているそうです。
食生活の変化によるマグネシウム摂取量の低下が、これに拍車をかけています。
また、マグネシウムはストレスやアルコールによって尿中に排出されてしまうため、ますますマグネシウム不足が加速されているのではないかと思っています。
マグネシウムは、その時の食べ合わせによって吸収率が変わったり、ストレスの度合いによって排出量も大きく変化します。
ですから意識的に多めに摂取する必要があるのです。
※腎機能が低下している場合はマグネシウムを摂りすぎると排泄できず、危険なこともあるようです。ご注意ください!
マグネシウムのカシコイ摂取の仕方
マグネシウムを多く含む食品は、玄米や雑穀、豆類、海藻類などです。
精製や過度の加工をせずにいただきたいですね。
また塩をミネラル分を含んだ海塩に、水を硬水に変えるとマグネシウムを摂取できます。
そして最も重要なポイントは
毎日摂取すること
です。
マグネシウム不足になると身体は自動的に骨からマグネシウムを取り出して補います。
それが骨粗しょう症の原因にもなっています。
ですから毎日摂取してマグネシウム濃度を保つ必要があるのです。
マグネシウムの効果いろいろ
※以下は「医師が教える!マグネシウムのすごい力」より抜粋させていただきました。
・「メタボ」や「糖尿病」発症リスクを下げる
マグネシウム不足によってインスリンの働きが悪くなり分泌量も減ります。また「インスリン抵抗性」を引き起こします。
・強い骨をつくり、骨粗しょう症を防ぐ
強い骨や歯には、カルシウム・マグネシウム・リンが欠かせません。
・「こむら返り」の予防
カルシウムとマグネシウムの連携プレーで筋肉が動いています。マグネシウムが不足すると筋肉を緩めることができません。
・イライラを解消してくれます
マグネシウムは神経の高ぶりを鎮める「抗ストレスミネラル」と呼ばれ、ストレスを受けると尿からの排出量が増えます。
・便秘薬(緩下剤)として利用される
腸内の水分を取り込み、腸の内容物をやわらかくして排便を促す作用があります。
・尿路結石の予防に酸化マグネシウムが使われることがある
マグネシウムが腸管内でシュウ酸とくっつくことでシュウ酸が吸収されづらくなり、尿の中に結石ができるのを防いでくれます。
・酵素を活性化させて慢性疲労を改善する
「慢性疲労」は、マグネシウム不足によって必要なエネルギーを産生できていないことが原因のこともあります。マグネシウムにはエネルギーを作る際に必要な10種類以上の酵素を活性化させる役割があります。
・抗菌作用と皮膚の角質細胞のバリア機能をキープする働きがある
・口内炎や歯周病予防に役立つ
唾液には、細菌などの微生物と結合することで、それらが体内へ侵入するのを防ぐ免疫物質が含まれています。マグネシウムが不足するとこの免疫物質の分泌量が減ってしまいます。
・マグネシウム不足はドロドロ血液になる一因である
マグネシウムが不足すると酸素を運ぶ赤血球が毛細血管内をスムーズに通れなくなります。また、マグネシウムは血小板が凝集して「血栓」を形成するのを防ぎます。
・偏頭痛予防や月経前症候群(PMS)を軽減する働きもある
・つわり対策に
マグネシウムが不足するとつわりになりやすく、十分にとっているとなりにくいことがわかっています。
さてさて、このように私たちが生きていく中でなくてなはならないマグネシウム。
外から(入浴)も内から(食事)もとりいれて、ミネラルバランスの良い生活を目指しましょう〜!
そして洗濯にもお風呂にも、もちろんマグネシウムです笑。
PBマーケットは地球環境にかける負荷をできるだけ減らして、地球も私たちも健康に暮らしていけたら!と願い、行動しています。
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