健康への近道⑧自律神経〜”自律神経”をキーワードにして生活を見直すと、健康な生き方が見えてきます!

2021 2/11

皆さま、今日もお元氣ですか?
Yukoです。

自律神経の乱れ、それが私たちの健康に影を落としています。
自律神経を乱してししまう生活を振り返り、改めることが私たちにとって急務であり、健康への近道となるのです。

あらゆる健康書で、最後は「自律神経を整えなさい」と締めくくっている理由は、自律神経は血液の質と流れを左右するだけでなく、全身の「快・不調」を決定づけるからです。
高血圧や高血糖など、血液や血管とダイレクトに関わってくる病氣だけでなく、「どうも調子が悪い」というレベルの不調は、自律神経のバランスの崩れに原因があることが多いのです。(「健康の正体」小林弘幸著より引用)

目次

自律神経と生活習慣

自律神経を整えるためには、「生活習慣の見直し」しか方法はありません。
手っ取り早い方法は、残念ながらないのです。

自律神経は、人類が誕生したときから、その基本的生活に合わせてシステムが構築されています。
朝になれば起き、夜になれば眠る。
自動車などないから歩く。
食事は規則正しく摂る。
食べすぎない。
仲間と協力し合う。

もちろん、現代を生きる私たちは、遠い祖先のようには生きられません。
しかし、少しでも「本来ある姿」に近づけることはできるでしょう。(「健康の正体」小林弘幸著より引用)

規則正しい生活をし、食べすぎず、貪欲な心を捨て、人とふれあい協働すること。
私たちは近年、個人主義、個人の尊厳、個人の権利など、「個人の」という考え方にとらわれすぎており、お互い様、お互いに助け合う、支え合うという考え方を排除しすぎてきたのだと思っています。

人間関係はギスギスし、冷たい社会になっていることへのつけが自律神経に現れてきているのではないでしょうか?

肌のふれあいなくしては、人は生きていけないといいます。
生活リズムの見直しと同時に、人として生きるとはどういうことか?ということを考え直す必要があると思っています。

自律神経のことを考え始めると行きつく問い

人とは何なのでしょうか?
人とはどのように生きればよいのでしょうか?
人と自然との関係は本来どのようなものなのでしょうか?

自律神経のことを考え始めると、このような問いに行き着きます。
そして、このような問いの答えに行き着ければ、自律神経の問題は解決されるのではないでしょうか。


自然とともに生きると言っても、自然の捉え方は人それぞれで千差万別ですし、自然と人間との関係や自然な生き方などといったことに関しては答えは一つではなく、なかなか「これ!」と答えることは難しいです。

誰も、何も傷つけずに生きていきたいと思っても100%無理な話です。
さまざまなものの犠牲の上に私たちが存在するわけですから、自然との共生だとか、自然にやさしい暮らしだとか、自然とともに生きることなど、本当に難しいです。
特に私はまさに現代人ですから、近所の里山の中に置き去りにされただけで冬なら凍え死に、夏なら蛇にでも噛まれて野垂れ死にでしょう笑。

しかし、だからといって何も考えずに暮らして良いわけではありません。
自分なりに考えること、自然とはなにか、人とはなにかと考え続けることが自律神経を整えていくことになると思っています。

自律神経の整え方、それがわかればノーベル平和賞ものでしょう笑。
でも、全人類の自律神経が整うと穏やかな世界が訪れそうですから、一歩ずつでも近づけると良いですよね!

自律神経は心の安定から

自律神経失調症から開放されたければ、無理にそれを治そうなどとしないことです。
自分の意志でどうにもできない自律神経を「どうにかしたい」と思えば思うほど、ストレスになります。ストレスをためれば、なおさら自律神経は乱れに乱れ、症状は悪化するばかりです。
もちろん、必要に応じて医師は安定剤などの薬を処方します。
そうしたものを使いながらも、最後に問われるのは、やはり患者さん自身の「意識」です。
その人がそもそも自分自身をどう捉えているのか、どうありたいと考えているのか?、どこまで向き合う覚悟ができているのかといったことが問われるわけです。
自律神経は、実に深いテーマなのです。(「健康の正体」小林弘幸著より引用)

自律神経は人の意思で動かせるものではありません。
呼吸法や運動や瞑想などである程度関与することができるかもしれませんが、基本的に自分の身体に、自分の脳におまかせ状態です。
どこまで信頼しておまかせしてしまえるか、どこまで感謝して自分の人生を受け入れられるか、にかかっているのだと思っています。

体調をちょっと崩すだけでジタバタしてしまう私ですから笑、まったく偉そうなことは言えませんが、こんなことを考えたり書いたりすることは無意味ではありません。

身体を信頼すること、大切に慈しむこと、そのあたりのポイントさえ外さなければ、大きく体調を崩すことはないと思っています。

氣持ちが安定すると身体も安定します。
身体が安定すると氣持ちも安定します。

わかりきったことですが、そこがなかなか難しい。
でも、身体のことは身体に信頼しておまかせしてしまえると、心も楽になって元氣になれるのだと思っています。

でも、大前提は、身体の嫌がることはしない!ですから、そこは意識的に考えていきたいですね!!

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