「オトナ女子は人生を”食”で奏でる」

2020 12/17

皆さま、今日もお元気ですか?
Yukoです。

「オトナ女子は人生を”食”で奏でる」
本の題名なのですが、とっても素敵ですよね!
著者の大谷ゆみこさん、ご存知でしょうか?
未来食という雑穀を中心に据えた食事法を確立し、提案をされています。

※今日の引用部分はすべて「オトナ女子は人生を”食”で奏でる」大谷ゆみこ著より引用させていただきました。

「人間としての食べ物」

生きていく力となる肉体と、センサーとしての心、ここまでは動物ももっています。
さらに、創造する意図を持つ、これが人間です。わたしたちには、意図を持ち、創造に向かって行動する力があるのです。
ですから、人間にとっての食べものは、心と体と想像力の3つに働きかけるものであることが必要です。
食べ物は心にも相当な影響を与えます。そして、食べ物が良くないと創造する力も弱くなってしまうのです。想像しようとする意思が弱くなってしまうと、行動しようとしてもできない、ということが起きてしまいます。
「人間としての食べ物」を食べないと、人間ではなくなってしまう。そんなことが言えますね。

「人間としての食べ物」とは何でしょうか?、これがベジタリアンでありビーガンである、と次の章で著者は書いています。
ベジタリアンやビーガンの著名人の例を挙げ、以下のように説明されています。

ベジタリアンは体を軽くし、社会に貢献し、人生の可能性を広げるのは確かだと言えるでしょう。

現代は、動物愛護や環境、宗教という主義にこだわるのではなく、シンプルに自分自身を高めるためにベジタリアンを選ぶ人が増えています。そして、「環境にも動物にも優しいからビーガンがいいよね」ということをみんなが理解し始めたのだと思います。

2016年には、米国・栄養食科アカデミーが「植物ベースの食事は、動物性食品を多く含む食事に比べて、より環境的に持続可能であり、環境に与えるダメージは非常に少ない」という声明を出しています。

食は生きていく上での基本です。
何を食べるか、どう食べるかは本当に重要なことなのですが、ついつい日々の生活に追われてないがしろになってしまい、その上「よし、今日は何か美味しいものを!」と気合を入れて食べるときには”外食”・・・、となりがちです。

身体に良いもの、身体が欲しているものはほとんど食べる機会がない!という生活、送っていらっしゃいませんか?

何はなくても、新鮮な素材を使って自分で作った食事を笑顔で食べること、それだけで良いのですが、それだけのことがこんなにも難しい世の中になってしまいました。

何がそんなにも忙しいのだろう?と考えてしまいますが、ほんと、忙しいですよね!
でもその中でも、ゆっくり食事をつくり食べる時間を大切にしていただきたいと思っています。

食を変えれば身体は変わる

生理学では、7年で骨の髄まで入れ替わると言われているそうです。いわゆる新陳代謝です。
毎日1兆個程度、体の60分の1くらいの細胞が死に、また血液から新しい細胞が作られているのだとか。
細胞によってそのサイクルは違うのですが、3ヶ月くらいすれば、相当身体が変わります。脳も変わります。
3年経てば、別人のようになる。
その体を作っていくのが食なのです。

食を変えれば身体は変わります。
人の話を聞いてもピンとこず、やはり自分で体感する他はないのですが、食を変えれば身体は変わり、身体が変われば人生が変わります!

あなたが日々選んでいる食が人生を作っていくのです。
大げさでもなんでもなくて、食を大切に生きれば身体も人生も生き生きとしてきます。

ビーガンであってもなくても、食を見つめて食を楽しむこと、そう意識するだけでも大きく変わってきますから、食をないがしろにしないでいただきたいな〜っと思っています。

ただ肉をやめるだけのベジタリアンは非常に危険!

(現代人が日常的に食べている食事は)、化学物質と、酸性と極陰性に偏ったブーメラン型になります。漬物や味噌汁を毎日とっているといっても科学的に作られた調味料や、化学肥料で人工的に栽培された野菜は、酸性食品になってしまいます。

現代は、過去のどの時代よりも、ミネラルたっぷりのアルカリ性の、そしてエネルギーバランスのとれた生命力が必要です。
食べ物と命の本当の関係を知らず、食習慣全体の見直しもせずにただ肉をやめるだけのベジタリアンは、現代食に疑問を持たずに食べている人々よりも非常に危険です。たとえ肉食をやめたとしても、ジャンクフードや砂糖を食べ続けると、体を冷やし、機能を麻痺させる食べ物に偏ってしまうのです。

食の構造を知ることは生命を大切にすることです。体と自然界の仕組みとリンクした食事をしているだけで問題はなくなり、健康不安がなくなります。

ビーガンであれば何でも”環境に優しく”て”自分自身にも優しい”のではありません。
植物性であれば良いのではなく、たとえ動物性であっても持続可能な社会を作っていくことはできると思っています。

どうすれば良いのでしょうか?
私は、『貪りの心を自覚すること』だと思っています。
そして、心の底から目の前の食べ物をありがたくいただくこと、その氣持ちが身体を作っていくのだと思っています。

その食事、心からありがたく、美味しく、楽しみながらいただくことはできますか?
そういう食べ物を選んで食べていただきたいな〜、と思っています。

そうするための一番のおすすめは・・・、

顔の見える人の作った素材を、顔の見える人が作ってくれた食事を食べること

です。
今日もありがたく、いただきます〜〜〜!

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