肌と常在菌

2020 9/15

皆さん、おはようございます!
Keikoです。

人の肌は、無数の微生物との共生によって美と健康を保っていられること、ご存知でしょうか?
もし菌が目に見えるほどの大きさだとしたら、自分の肌は見えないくらい菌に覆われているかもしれませんね😆。

わたしたちは常在菌と呼ばれる無数の有用な細菌類を皮膚の上に住まわせることによって、潤いを保って乾燥から守ると同時に、有害な細菌類を寄せつけず肌の健康を護っています。
そうした共生関係は、自然が時間をかけて作り出した生命を守るチカラです。


伝統的なスキンケア方法は、何千年にもわたって、有益な知識として伝えられてきました。
科学的な根拠はわからなくても、結果として常在菌を痛めつけることなく共生関係を保ちながら、今までともに健康に生きてきています。

一方、合成成分は登場してから100年ほどの歴史しかありません。
化粧品として広く使われ始めたのも、ほんの70年ほど前のことです。

使い続ける場合の肌への影響は、私たちの顔の上で今まさに実験途中、と言っても過言ではないと思います😅。

本当にご自身の肌を大切にされたいと思われるなら、つい最近発見されたばかりの一見魅惑的な新成分よりも、長い時間をかけて安全や有効性が確認された植物の美容成分を信頼したほうが良いとは思われませんか?



科学的根拠のありそうな謳い文句の並んでいるコスメを見ていると、効きそう〜、とついフラフラと手を伸ばしてしまいがちです。

でも思いとどまってまず裏の成分表示を必ず確認してくださいね!

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