毎日使う調味料の選び方で差がつく老化度!

2020 10/26

こんにちは!シャンティです。

1930年代、アメリカの歯科医プライス博士が世界各地を調査してまとめた著書『食生活と身体の退化』の中で、次のような報告をしています。

「白砂糖や都会的な加工食品がまだ入らず、昔ながらの食事を摂り続けている人々は、歯や骨格が美しく、肌も健康で、それはそのまま美しい容貌や精神にも映し出されていた」と。

逆に、都会的な加工食品が出回っている地域では、人々の歯や骨格にゆがみが目立つようになり、その歪みが精神にも及びうつ病患者や犯罪者が増加し、それまでなかった病気や疾患が増えているというのです。

心身の健康と美肌は、毎日、口にするものによって大きく左右されるということ。

世界各地の伝統食の中でも日本の伝統食はとても優秀。
自然農法による米と野菜で季節ごとのお惣菜、みそ汁、発酵食品など、すばらしい日本の伝統食が、美肌にも健康にもサイコーにいいのです!

プライス博士はこんな言葉も残しています。

母なる自然に添うとき、生命は完全な花を咲かせる。

自然に添った暮らしが、私たちの生命をもっとも輝かせてくれるのでしょう。

塩は金と同等の価値あるものとして扱う国もあったほど、日本に限らず人類にとって必須のものですね。

日本では塩田法という法律で、精製された塩だけしか売られない時期がありました。
昭和46年から平成9年までの間、市場から自然塩が消されていたのです。

精製された塩は、99%塩化ナトリウム。
塩化ナトリウムだけが抽出された化学塩です。
古来からある自然塩とはまったく別モノなのです。

平成9年にようやく自由化され、昔ながらの自然塩が戻ってきました

自然塩には数々の微量ミネラルが含まれており、活性酸素を消去する酵素の働きを助けてくれます。

醤油

日本には、味噌のほかにも抗酸化成分を多く含む伝統的な調味料があります。
それは、長期発酵させた醤油。

丸大豆をこうじと塩、水で仕込み、発酵させてから1~2年かけて熟成させたものがホンモノの醤油。
じっくり熟成させることで有益な微生物が増え、活性酸素を消去するのに必要な体内酵素を作るのを助けてくれます。

こうした伝統的な調味料は天然の抗酸化成分が豊富なので、防腐剤なしで長期保存ができます。

しかし今、市販されている醤油は、これとは全くちがう速醸法で簡単に作られたものがほとんど。
合成甘味料や着色料などに防腐剤も加えて作られています。
ラベルに、「原材料 脱脂大豆」と書かれていれば速醸法で作られたものです。

化学物質たっぷりの醤油は、ホンモノとまったく逆で、活性酸素を大量に発生させ、身体を酸化させてしまいます。
毎日使う調味料だからこそ、ホンモノを選ぶようにしたいですね。

ミネラルたっぷりの塩、酵素たっぷりの味噌や醤油。
ホンモノは身体の酸化を予防し、体内の有害物質を排出してくれる心強い味方です!

今日もお読みくださりありがとうございます!

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